2007以降

 / 最終更新日 2022.03.28

パワーポイント2003と2010の両方に対応するポイントとは?

2013年6月現在、Windows XP + Office2003の環境が
多くの企業で利用されています。広く普及したこの組み合わせ、
2014年4月9日にマイクロソフト社からサポートが終了します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/xp_eos.aspx?WT.srch=1

ということです、多くの企業でパワーポイント2003から
パワーポイント2010への移行が進んでいます。

移行といってももちろん会社の全てのパソコンを
一気にパワーポイント2010以降に変えるというところは
少ないと思います。

徐々に新しいパソコンに置き換える、もしくは
徐々にパワーポイント2010以降にバージョンアップしていく、
という方法が一般的です。

一般的ではありますが、このやり方では、社内に
パワーポイント2003と2010という2つのバージョンが
混在することになります。

ということで、今しばらくこの2つのバージョンが
混在している状況でプレゼン資料を作成しなければいけない
という方がたくさんいらっしゃると思います。

このような状況ではパワーポイント2003と2010の
両方に対応する資料作成が求められるかと思いますが
両方のバージョンに対応するためのポイントはこれです。

■パワーポイント2010で作成し、2003の形式(.ppt)で保存

詳しい話をすると複雑になるので、重要なポイントに絞りますが、
まず、2010以降と2003以前とでは拡張子が違います。

パワーポイント2003以前の拡張子 .ppt
パワーポイント2007以前の拡張子 .pptx ←2010はコレです

新しいバージョンでは、新機能がいろいろ追加されていますが、
2つのバージョンが混在している状況で一番気を付けなければ
いけないポイントは色です。

というのも、カラーパレットの考え方が、pptとpptxでは
大きく異なるために2003で作成したファイルを
2010で開くとまったく違う色に見えることがあります。

特にグラデーション処理を行っている図形などが
変わりやすいです。

しかし、2010で作成したファイルを2003で開いても
このような問題はめったに起こりません。
というか、私の経験上、起こっていません。

ということで、今しばらく、2003と2010の両方の
バージョンに対応した資料を作成しなければいけない
という状況にある方は極力2010で作成することをオススメします。

これでアナタもパワーポイント2003と2010の両方に
対応した資料を作成してくださいね。

 

   

関連記事

  1. 2007以降

    パワーポイントで画面のキャプチャを便利に!

    パワーポイントでウェブやシステムのプレゼンテーションをする際に、画面…

  2. パワーポイント

    大事なプレゼン資料の精度の高いチェック方法とは?

    パワーポイントで作成したプレゼン資料をチェックする時アナ…

  3. パワーポイント

    プレゼン資料におけるシンプルかつ効果的な色の使い方

    パワーポイントでプレゼン資料を作成する上で、色は基本的な要素です。…

  4. オンラインマニュアル

    パワーポイントのプレースホルダー操作

    パワーポイントのプレースホルダーを操作するパワーポイントのス…

  5. 2007以降

    パワーポイントの新しいバージョン:2007以降

    パワーポイントという製品にはいくつかのバージョンが存在しますが大きく…

  6. パワーポイント

    パワーポイントでオブジェクトの大きさや形が勝手に変更されないようにする

    パワーポイントでプレゼンの資料を作っていると、オブジェクトの大きさや…


 
このブログ「プレゼンマスター」が1,000万PVを達成したことを感謝して テンプレートや、マニュアルや、素材や、e-bookや、動画セミナーなど、無料プレゼント実施中!詳しくは 5大無料プレゼント特集ページ をクリックして確認!

プレゼンマスターブログ1,000万PV達成を感謝して、テンプレートやマニュアルや素材やe-bookや動画セミナーなど5大無料プレゼント実施中!

 
 

メニュー

1,000万PVの達成を感謝しまして、テンプレートやマニュアルや各種素材集やe-bookや動画セミナーなど5大無料プレゼント実施中!

詳しくはこちらをクリック!


最近の記事

PAGE TOP