Ustreamを活用しようとすると
パソコンの音を配信したい!っていうこと
ありますよね。
しかし、マイクの音を配信するのと違って
パソコンの音をUstreamで配信するのは
意外と手間がかかります。
これは、Ustreamに限らず、
パソコンの音をパソコンで録音したい、
という場合も手間がかかります。
では、パソコンの音をUstreamで配信するためには、
どうすればいいのか?
■ステレオミキサー問題を解決する
まずはステレオミキサー問題というのがあります。
これは、パソコン音源の出力/入力を管理するための
機能です。
つまり、パソコン音源がありますよね。
この出力をどこへ入力するのか?
これを管理するための機能が必要となってきます。
たとえば、パソコン音源の音楽を、Ustreanへ出力する。
マイク音声を、Ustreamへ出力する。
Ustreamへ出力している音声を、ヘッドホンへ出力する。
こういったことを管理してくれる機能が必要となります。
そして、これらを管理してくれる機能が
ステレオミキサーなのです。
では、ステレオミキサーを利用する方法とは?
1.無効なデバイス/切断されているデバイスを表示する
システムトレイのスピーカーアイコンを右クリックして、
録音デバイスを選び、その後、
無効なデバイス/切断されているデバイスを表示するをやってみます。
これで表示されたら、ラッキーですね。
詳細はコチラです。
https://www.atamanikita.com/SC-Vista/vista-1.html
2.ステレオミキサーをソフトウェアで仮想的に実現
この方法は「ステレオミキサーをソフトウェアで仮想的に実現」するやり方ですが、
この表現がわからない人は、取り組まないほうがいいと思います。
なにせ細かい設定が多いですからね。
3.ステレオミキサーをUSBで追加
いろいろと試行錯誤したけどできません!
というアナタはこのやり方がオススメです。
これは、ステレオミキサーをUSBに刺して追加する、
というやり方です。
多少費用はかかりますが、簡単で、なによりも、
高品質で実現できます。
USBで追加できるステレオミキサーはいろんなタイプがありますが、
まずは手軽に使えるコレなんかがオススメですね。
私も実際コレを使っています。
Creative USBオーディオ Sound Blaster X-Fi Go! SB-XFI-GO
■Ustreamで利用できるようにする
ステレオミキサー問題が解決した後は
Ustreamで利用するだけなのですが、
ちょっと注意が必要です。
ブラウザーで配信する場合、
Adobe Flash Media Encoderなどは問題ない場合が多いのですが、
Ustream Producerを利用している場合は、
せっかく追加したステレオミキサーが表示されず選択できない!
ということがあってあせります。
こんな時の解決方法は簡単です。
録音デバイスの名称を、日本語から英語へ変更する。
これだけでOKです。
アナタも今回解説した方法を活用して、
Ustreamでパソコンの音を配信していくださいね。