プレゼンをする時は
なにかお願いすることがあるはずです。
契約して欲しい、購入して欲しい。
しかし、どんなプレゼンでも初対面で
「契約してください」
「購入してください」
とお願いしても無駄ですよね。
ではどのようにすればいいのか?
■大きなお願いは、小さなお願いに分割する
あなたがプレゼンで最終的には
3億円の契約をして欲しいとします。
しかし、それをいきなりお願いしても無駄です。
「はじめまして、こんにちは、3億円の契約してください」
これではダメです。
契約の前には、相手にもこちらにも
いろいろステップがありますよね。
契約という最終的なゴールから逆算すると、
契約、社内で検討する、提案内容を聞く、提案書を作成する、
提案書を作成するためにヒアリングを実施する、
社内で担当者を置いてもらう、
そもそも興味を持ってもらう、などなど。
ダメなプレゼンは、最終的な契約に
これだけのステップが必要にも関わらず、
いきなりお願いするからダメなのです。
最終的なゴールに至るまでの、
次のステップを確実に実行する。
プレゼンではこのことに集中しましょう。
先ほどの例でいえば、まずは興味を持ってもらう。
そのために集中しましょ。
そして、最終的なゴールに至るステップを
一歩一歩確実にクリアーしていくのです。
これでアナタも、プレゼンで聞き手を
期待通りに行動させてくださいね。