プレゼン資料をパワーポイントで作成する時、グラフを利用する場合もありますが、横棒グラフって使いますか?
縦棒グラフや円グラフ、折れ線グラフなどはよく利用するかと思いますが、横棒グラフってあんまり使いませんよね。
アンケートの集計やランキングといった目的には横棒グラフが最適ですが、あまり利用しないため、横棒グラフに特有の間違えがちなポイントを知らない人が結構いらっしゃいます。
今回は、横棒グラフに特有の間違えがちなポイントを解説しますので、しっかりと理解して活かしてくださいね。
パワーポイントでの横棒グラフとは?
そもそも 横棒グラフとは、項目の数値を横の棒で表したグラフで、見た目はこんな感じです。
このような横棒グラフですが、間違えがちなポイントは次のとおりです。
パワーポイントでの横棒グラフの間違えがちなポイント解説
項目の並べ順
数の多いもの順に、いわゆる降順に並べます。
例:上から20、18、13、11のように並べます。
値の表記方法
横棒のグラフそのものに直接表記します。
例:横に長い長方形の図形の中に「20」といった数値を直接表記します。
目盛り線
値をグラフに直接記載しているので、目盛り線は不要です。
例:標準では目盛り線が表示されると思いますので、非表示にしましょう。
凡例
項目が一つしかありませんので、凡例は不要です。
例:凡例が表示されている場合は、非表示にしましょう。
横棒グラフだけでなくグラフ全体のポイント
横棒グラフだけでなく、縦棒グラフや円グラフなど、グラフ全体にいえるポイントを解説します。
タイトル
何のグラフかわかるようにタイトルを付けましょう。
例:「スマートフォン機種選択における優先順位」など。
単位
グラフに直接表記した数値の単位を表記します。
例: 人、個、パーセントなど。
重要な値
この項目の値は、他と比較して重要という項目は強調します。
例:色を変えたり、同系色で濃い色にしたりします。
出典
公開データであれば出典元を記載するとともに、自社の情報を元にしている場合は「出典:弊社調査」等と記載しましょう。
例:出典:オリファイ総研「スマートフォンの利用状況」 など。
パワーポイントでの横棒グラフ:まとめ
横棒グラフには、横棒グラフ特有の 間違えがちなポイントがあります。
しかも横棒グラフはあまり利用されないこともあって、間違えがちなポイントをよく知らない人も多くいらっしゃいます。
アナタもこの解説で、横棒グラフの間違えがちなポイントを理解し、守ることでパワーポイントで わかりやすい プレゼン資料を作成してくださいね。