プレゼンで「たとえば」をうまく使うと
わかりやすい説明になります。
しかし「たとえば」にも色んな使い方があります。
プレゼンでわかりやすい説明をするためには
次の2つの使い方を意識してください。
■聞き手にとって身近な事柄にたとえて説明する
特に聞き手にとってなじみがない、
専門用語がとびかうような
内容を説明する時などに有効です。
お年寄りに
「スマートフォンにはiPhoneとアンドロイドの
2種類があります」
と説明しても。わかりにくいですよね。
これを
「たとえばビデオにはベータとVHSの2種類ありましたよね。
それと同じようにスマートフォンにも
iPhoneとアンドロイドの2種類があります」
と説明すると聞き手にとってわかりやすい説明になります。
■具体的な例で説明する
概念的・抽象的な説明よりも、
具体的な例を通じて説明したほうが
聞き手にとってはわかりやすいものです。
「炭水化物を多く含んでいるものはダイエットには不向きです」
という説明は確かに正確かもしれませんが
いまいちピンとこない人が多いと思います。
これを
「炭水化物を多く含んでいるものはダイエットには不向きです。
たとえば、ご飯やうどんやパスタなどです」
と説明すれば、一発で理解できますよね。
【まとめ】
・プレゼンで「たとえば」のうまい使い方には2つある
・1つ目は、聞き手にとって身近な事柄にたとえて説明する
・2つ目は、具体的な例で説明する
このようにプレゼンで「たとえば」をうまく使うことで、
わかりやすい説明をしてくださいね。