ソフトウェアやウェブサービスに関する
プレゼンテーションを行う場合
実際の機能をデモンストレーションしながら
説明する場合がありますよね。
そんな時に、プレゼンを聞いている人が
「どんな風に使う機能なんだろう?」
と混乱してしまうことがあります。
こうならないように、プレゼンを聞いている人が
どのように使うのかイメージできるように
わかりやすく説明するためにポイントはコレです。
■動作表現の統一
例えばこんなプレゼン。
「この画面に表示されているデータは
ダウンロードすることが可能です。
データを加工して利用したい場合は
自分のパソコンに保存して利用してください。
なお大きなボリュームのデータは落とす時間が
5分以上かかる場合がありますのでご注意ください。」
このように、説明の中で「ダウンロードする」「保存する」「落とす」
という表現が混在すると、聞き手が混乱します。
このような場合は
「表示されているデータは
ダウンロードすることが可能です。
データを加工して利用したい場合は
自分のパソコンにダウンロードして利用してください。
なお大きなボリュームのデータはダウンロードする時間が
5分以上かかる場合がありますのでご注意ください」
とするべきです。
もしかして、ダウンロードぐらい
どんな表現でも誤解しないだろう、
とあなたは思うかもしれません。
しかし聞き手は、話しての想定していない文脈で
理解する場合がしばしばあります。
特に聞き手が不特定多数のセミナーなどの場合、
誤解される可能性をできるだけ減らし、
不要な混乱をさけるべきです。
あなたも動作に関する表現を統一して、
誰がどのように聞いても
誤解されないようなプレゼンにしましょう。