商談も佳境になると
プレゼンテーションにおいて
細かい内容を説明をすることがよくあります。
例えば、プレゼンでソフトウェアを説明する時。
「コピーや削除など、新規作成する場合以外は、
このボタンを押す必要はありません」
といった説明を聞いて、あなたは一回聞いただけで
内容を理解できますか?
え?
コピーする場合?
削除する場合?
新規作成する場合?
ボタンを押さなきゃいけないの?
押しちゃダメなの?
このような説明方法では、一回聞いただけでは
すぐに理解できません。
それではどうすればいいのか?
■二重否定は使わない
この点を注意すればいいのです。
例えば先ほどの例
「コピーや削除など、新規作成する場合以外は、
このボタンを押す必要はありません」
は
「新規作成する場合は、このボタンを押します」
このようにグッとわかりやすくなります。
プレゼンテーションの時、
二重否定で説明しているならば
注意が必要です。
特に正確さにこだわると、
理論的には正しい説明だが
一回聞いただけではわからなくなってしまう
傾向があります。
内容をよく吟味して、否定を使わずに
説明するように言い換えるようにしましょう。
これでアナタのプレゼンテーションでの説明を
グッとわかりやすくしてくださいね。