一言でプレゼンといっても、いろんな場面があります。
チームミーティングのために会議室で話すことから、
10人前後のお客様向けの商談から、
何十人のセミナーで話すことまで。
プレゼンといっても、いろんな状況が存在します。
大きな会場であれば、立ってプレゼンするのが当たり前
かもしれませんが、社内の小人数向けに話す場合などは
座って話すことが当たり前だと思っていませんか?
これはそれぞれの企業風土や企業文化によるところが
大きいと思いますが、できれば立ってプレゼンすることを
おすすめします。
その理由としては、立ってプレゼンすると
立っている人:プレゼンする人
座っている人:プレゼンを聞く人
という意識が、プレゼンする方にも聞く方にも
両方に働くからです。
つまり、座ってプレゼンする人の話よりも、
立ってプレゼンする人の話の方が、聞く人は
「あ、この人の話しは聞かなきゃ」と思うのです。
ある個別指導塾の話ですが、そこは1対1での
指導でもホワイトボードを使い、講師の方は
立って教える講義形式だそうです。
他の個別指導塾では隣の席に座りながらの
指導も多いのですが、生徒が聞く気になる
その講義形式にこだわっているそうです。
ということで、立ってプレゼンすると、聞く側に
集中を強いるという効果もあります。
社内のミーティングでも、少人数でも、ここぞ!
という時は立ってプレゼンして、聞く人の
興味を惹きつけてくださいね。