パワーポイントでプレゼン資料を作成する上で、色は基本的な要素です。
誰でも簡単に、色を使えます。
しかし、基本的ではありますが、非常に重要な役割を担います。
使い方を間違えるとあなたのプレゼンが台無しになりかねません。
しっかりと身につけ、効果的に利用してください。
「良い」と「悪い」
プレゼンで重要なのは、何を主張しているのかをハッキリさせることです。
何が「良い」ことか、何が「悪い」ことかをハッキリさせます。
そして、それを色で表現するのです。
聞き手が誤解しないように、「良い」と「悪い」の何色を一番最初に決めます。
例えば「良い」ことを赤、「悪い」ことを青。
これを一番最初に決めます。
そうすれば、聞き手は赤で書かれていることは「良い」こと。
青で書かれていることは「悪い」こと。
聞き手は自然に理解できます。
色の使い方を明確にすることで、誤解されず、正確に理解されます。
「良い」と「悪い」の他は増やさない
「良い」と「悪い」の色を決めたら、後は色を増やすべきではありません。
なぜならばプレゼンの中で様々な色が使われていると、聞き手は
「この色はどんな意味で使われているのだろうか?」
と考えてしまうからです。
確かに「良い」と「悪い」以外にもいろんな情報があります。
「参考情報」「過去の事例」「未来の予測」など。
色分けしたくなる場合もあるでしょう。
しかし使う色を増やせば増やすほど、分かりにくくなります。
あなたが一番伝えるべき「良い」と「悪い」ことに関しては一目で区別できるようなわかりやすい色を使い、他は極力使う色を限定しましょう。
これであなたも効果的な色の使い方を身につけて下さいね。