もしあなたが10年後のITビジネスに関してプレゼンする時。
ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが、隣に座って一緒に話してくれたら、説得力があると思いませんか?
しかもノーギャラで。
あなたの意のままに、この2人をアゴでこき使える方法があるとしたらどうですか?
使わない理由がありませんよね。
この方法は、誰でも簡単に使えます。
しかしながら、意識的に使っているのは極めて小数の人だけです。
その方法とはズバリ引用です。
あなたが説明する内容の説得力を増すような発言。
スピーチや記者会見またはインタビュー記事。
これらを引用するのです。
発言の引用だけでなく、著書や寄稿記事、エピソードなども引用が可能です。
この方法なら有名人だけではありません。
この世にはもういない歴史上の偉人も、好きなだけ協力させることができます。
より効果的な方法
この方法をより効果的に使うためには、引用元をはっきりさせます。
『スティーブ・ジョブズはこういっています』
よりも、
『スティーブ・ジョブズが昨年6月の世界開発者会議でこういっています』
『ピーター・ドラッカーにはこう書いています』
よりも、
『ピーター・ドラッカーは著書の「マネジメント」でこう書いています』
このように、引用元を明確にしたほうが、信頼性も増し効果的です。
さらに効果的な方法
さらに引用は、お客様の感想としても効果的です。
プレゼンの度にお客様に同席していただき、感想を述べていただくのは無理です。
しかし、引用であれば可能です。
具体的な社名や部署名などを出すと差し支える場合もあるでしょう。
そんな時は、お客様の業界や規模などを補足すると迫力が増します。
これであなたも、世界的な有名人や歴史上の偉人の威光を活用し、お客様にも協力していただいて、あなたのプレゼンを強化してくださいね。