パワーポイントの資料がメチャクチャで、
話し方が下手でも、
説得力のあるプレゼンというのもがあります。
一方で、
パワーポイントの資料はキレイで、
話し方もアナウンサーばりに滑らかなのに
説得力がないプレゼンというのもあります。
その違いはなにか?
ズバリ、話す内容に関して
造詣が深いか、どうかなのです。
例えば、『子育てにおける父親の役割』、というテーマで
プレゼンする場合を考えてみましょう。
Aさんは、プレゼンの名手、といわれた人だが、
独身で子供無し。
Bさんは、プレゼンが下手、で有名な人だが、
3人の子供がいる教育パパ。
この2人の、どちらが説得力のあるプレゼンをするかは
聞かなくてもわかりますよね。
そうはいっても、プレゼンするテーマに
いつでも造詣が深いとは限りませんよね。
初めて話す内容のプレゼン、
経験が浅い内容に関するプレゼンは
諦めるしかないのか?
いえいえ、そんな時、とっておきの方法があるのです。
それは?
■話す内容に関して、徹底的に調査する
ということです。
例えば、さっきの例でいうと。
独身で子供無しの人が
『子育てにおける父親の役割』
というテーマでプレゼンするとしたら。
インターネットで、
子育て 父親
で検索したら、
2つや3つの検索結果を見るぐらいではなく
1,000ぐらい見る。
アマゾンで
子育て 父親
でヒットした関連書籍は、全て買う。
子供がいる男性の、
知り合い全てに聞いてみる。
子育てにおける父親の
・悩み
・怒り
・喜び
・楽しさ
・困っていること
・苦しみ
・嬉しいこと
を徹底的に調査するんです。
これぐらい徹底的に調査したら
説得力のあるプレゼンができますよ。