パワーポイントで図形の後ろの色が透けて見えるようにする
パワーポイントでスライドに図形を描画すると、スライドの模様が隠れてしまうときってありますよね。
また、図形の上に別の図形を描画すると、下側になった図形は隠れて見えなくなってしまうことがあると思います。
そんなとき、みなさんはどうされてますか?
「重なった図形を動かさなくても、下側になった図形や模様が見えるといいのに!」なんて思いませんか?
パワーポイントでは、そんな便利な方法、ちゃんとあります!
「図形の透明度の数値を大きくする」です。
一番上側にある図形の「透明度」を上げると、図形が透けて見えます。
すると、重なった図形を動かさなくても、下側の図形や模様が透けて見えるようになります。
図形の一部が重なっている状態で透明度を調整すると、微妙なニュアンスの色合いを作り出すことができますよ。
それでは、図形の透明度を上げてみましょう!
①前面の図形を選択し、「図形の書式設定」ボタンをクリックし、作業ウィンドウを表示させます。

②「図形オプション」の「塗りつぶし」にある「透明度」の0%の数値を変更します。

③前面の図形が透けて、背面の図形が見えるようになります。

このとき、透明度の部分に数値を入力すると、パッと透明度が上がりますが、スライダーを右にドラッグすると、徐々に透明度が上がります。細かく調整したい場合は、スライダーを使ってみて下さいね。
パワーポイントで図形の後ろの色が透けて見えるようにするに関する説明は以上です。
これでアナタもパワーポイントで図形の後ろの色が透けて見えるようにするを理解してくださいね。
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