パワーポイントのグラフを作成する
プレゼンテーションをする際に「グラフ」を使用すると、数値を視覚的に表現できるため、データの傾向や変化を分かりやすく説明することができます。
パワーポイントでグラフを作成すると、専用のワークシートが表示されます。
パワーポイントでは、Excelと同様に、「円」「縦棒」「横棒」「折れ線」「面」などの様々な種類のグラフを作成することができます。
また、Excelと同様の操作方法で、グラフのレイアウトを変更したり、書式を設定したりできます。
それでは、スライド3に曜日別の構成比を表す円グラフを作成してみましょう。
①スライド3を選択します。
②挿入 タブを選択します。
③図グループ の グラフの追加ボタン をクリックします。
![スライド3を選択し、挿入タブを選択。図グループのグラフの追加ボタン をクリック。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_01-1024x694.png)
グラフ挿入 のダイアログボックスが表示されます。
④左側の一覧から 円 を選択します。
⑤右側の一覧から 円 を選択します。
⑥円 のプレビューを確認します。
⑦OK をクリックします。
![グラフ挿入のダイアログボックスが表示されます。左側の一覧から円を選択し、右側の一覧から円を選択。円のプレビューを確認し、OKをクリック。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_02-1024x965.png)
ワークシートが表示され、仮のデータでグラフが自動的に作成されます。
※グラフには、あらかじめスタイルが適応されています。
⑧ワークシートに入力されている仮データと、パワーポイントのグラフが対応していることを確認して下さい。
![ワークシートに入力されている仮データと、パワーポイントのグラフが対応していることを確認。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_03-1024x576.png)
ワークシートのウィンドウを調整しましょう。
⑨ウィンドウの右下をポイントします。
マウスポインターの形が変わります。
⑩図のようにドラッグします。
![ウィンドウの右下をポイントし、図のようにドラッグします。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_04-1024x699.png)
ウィンドウのサイズが変更されます。
⑪ウィンドウのタイトルバーをポイントします。
マウスポインターの形が変わります。
⑫図のようにドラッグします。
![ウィンドウのタイトルバーをポイントし、図のようにドラッグします。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_05-1024x693.png)
⑬ウィンドウが移動します。
※グラフが見える位置に移動して下さい。
![ウィンドウが移動します。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_06-1024x697.png)
⑭次のテータを入力します。
![次のテータを入力します。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_07.png)
※あらかじめ入力されている文字は、上書きします。
![あらかじめ入力されている文字は、上書きします。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_08-1024x694.png)
⑮入力したデータに応じて、グラフが更新されます。
※グラフのもとになるデータの範囲が枠線で囲まれます。
![入力したデータに応じて、グラフが更新されます。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_09-1024x694.png)
⑯ワークシートのウインドウの 閉じる をクリックします。
![ワークシートのウインドウの閉じるをクリック。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_10-1024x700.png)
⑰グラフの周囲に枠線が表示され、グラフが表示されていることを確認します。
※グラフが選択されているとき、リボンに グラフツール の デザイン タブと 書式 タブが表示され、グラフに関するコマンドが使用できる状態になります。
![グラフの周囲に枠線が表示され、グラフが表示されていることを確認します。リボンにグラフツールのデザインタブと書式タブが表示され、グラフに関するコマンドが使用できる状態になります。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_11-1024x703.png)
⑱グラフ以外の場所をクリックして確定させます。
グラフの選択が解除されます。
![グラフ以外の場所をクリックして確定させます。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_12-1024x697.png)
プレースホルダーのアイコンを使用してグラフの作成をする
コンテンツのプレースホルダーが配置されているスライドでは、プレースホルダー内の グラフの挿入 をクリックして、グラフを作成することができます。
![コンテンツのプレースホルダーが配置されているスライドでは、プレースホルダー内のグラフの挿入をクリックして、グラフを作成することができます。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_13-1024x584.png)
ワークシートの列幅の変更をする
ワークシートの右隣のセルにデータが入力されていなければ、列幅を超える部分の文字も表示されます。
右隣のセルにデータが表示されると、列幅を超える部分が非表示になってしまいます。
その場合には、列幅を拡大すると、非表示の部分が見えるようになります。
列幅を変更するには、列番号の右側の境界線をドラッグします。
![列幅を拡大すると、非表示の部分が見えるようになります。列幅を変更するには、列番号の右側の境界線をドラッグします。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_14-1024x298.png)
ボタンの形状について
ディスプレイの画面解析度やパワーポイントのウインドウサイズなど、使用環境によって、ボタンの形状やサイズが異なる場合があります。
ボタンの操作は、ポップヒントに表示されるボタン名を確認して下さい。
例:グラフの追加
![ディスプレイの画面解析度やパワーポイントのウインドウサイズなど、使用環境によって、ボタンの形状やサイズが異なる場合があります。](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2023/01/7609_15.png)
パワーポイントのグラフの作成に関する説明は以上です。
これでアナタもパワーポイントのグラフの作成を理解してくださいね。
-
カテゴリー
- オンラインマニュアル, パワーポイント, 基礎知識 タグ
- PowerPoint, パワーポイント