プレゼンの資料を作り終えたとして、
最後のスライドはどのようになっていますか?
プレゼンに慣れていない人の
最後のスライドを見ると、
非常に残念な気持ちになることがあります。
話したいことをそのままプレゼンの資料にして、
最後のスライドが、話の最後のトピックスで
終わってしまっていることがよくあります。
え、それじゃダメなの?
はい、それではダメです。
今回は、最後のスライドの
あるべきパターンを解説します。
■プレゼン全体をまとめたスライド
アナタのプレゼンがいかにわかりやすいものだったとしても、
聞いている人が100%理解できていることは稀です。
ですから、プレゼン全体をまとめたスライドを
最後のスライドにする、というやり方です。
■次のアクションプランを説明するスライド
プレゼンは、プレゼンすること自体が目的、
ということはありえなく、なんらかの
アクションを起こしてほしいはずです。
そのため、プレゼンを聞いている人にお願いしたい、
次のアクションプランを説明するスライドを
最後のスライドにする、というやり方です。
■今回のプレゼンに関する連絡先を説明するスライド
アナタが説明したプレゼンに関して、
もっと詳しくしりたい、相談したい、
という場合に、どこの誰に連絡したらいいのかを
説明してあげることです。
どこの誰に連絡したらいいか、
どのような連絡方法がいいのか、
連絡する際にどんなことをまとめておいてほしいのか、
といった内容までまとめてあると親切ですね。
できれば、この3つのポイントを
一枚のスライドにまとめてあるのが
ベストです。
繰り返しになりますが、プレゼンは
プレゼンすること自体が目的ではありません。
アナタは、プレゼンを聞いている人に、
反応して欲しいことがあるはずです。
それにつなげるように、最後のスライドを
デザインしましょう。
アナタもこれで、プレゼンを話しっぱなしではなく、
実際の行動につなげるようにしましょう。