ウィンドウズ/Windows8や、ウィンドウズ/Windows10がそれまでのユーザーインターフェイスから大きく変わったからか、企業においてはWindows7の人気が根強くあります。そのせいか、Windows7+Ofiice2007つまりPowerPoint2007という組み合わせを聞きます。Windows7でもOffice2013つまりPowerPoint2013は利用できるのですが、なぜか私の回りに多いんですよね。
しかし、パワーポイント/PowerPoint2007とパワーポイント/PowerPoint2013とでは、地味ですが大きな違いがあります。
もしアナタがまだパワーポイント/PowerPoint2007を使っているのであれば、パワーポイント/PowerPoint2013にアップグレードすることをオススメします。
オススメ1:スポイト機能
これは
画面上にある色を選択する機能
です。
たとえばロゴの色と同じ色を利用したい、という場合など、簡単にロゴの色を選択できるようになります。
アドビ/Adobeのイラストレーター/Illustratorやフォトショップ/Photoshopといった、画像処理ソフトでは標準で搭載している機能で、アドビ製品をよく使う人がパワーポイント/PowerPointを使う時に、スポイトツールってないの?と驚かれることが多かったのですが、パワーポイント/PowerPoint2013からは標準機能として利用できるようになります。
オススメ2:MP4形式の動画ビデオファイルとして保存
続きましては
スライドショーをMP4形式の動画ファイルとして保存する機能
です。
以前からWMV形式の動画ファイルとして保存することができたのですが、WMV形式の動画ファイルって、正直利用範囲が狭いんですよね。
たとえばiPhoneやiPad、Androidなどのスマートフォンやタブレットで見る時に、WMV形式の動画ファイルって苦労します。
その点MP4形式であれば利用範囲が広く便利ですが、パワーポイント/PowerPoint2013からはスライドショーをMP4形式の動画ファイルとして保存できるようになります。
オススメ3:画面切り替え効果の充実
最後は
画面切り替え効果が格段に充実
した点です。
アニメーションに関しては、パワーポイント/PowerPoint2007とパワーポイント/PowerPoint2013とで大きな違いはありませんが、画面切り替え効果は大きく違います。
正直パワーポイント/PowerPoint2007での画面切り替え効果では目を引くようなものはありませんが、パワーポイント/PowerPoint2013では、スゴイ!と思われる画面切り替え効果が結構あります。
つまりパワーポイント/PowerPoint2013にアップグレードして、新しい画面切り替え効果を利用するだけで、アナタのプレゼンがスゴイ!と思われる可能背が高い、ということです。
他にもパワーポイント/PowerPoint2013にアップグレードすると利用できるようになる機能がたくさんありますので、アナタもパワーポイント/PowerPoint2013へアップグレードしてみてはいかがですか。