プレゼンの資料をパワーポイントで作成する場合に
導入事例の紹介をしますよね。
自社の事例、自社製品・サービスの事例として
導入事例を語る場合も多いと思います。
しかし、せっかく導入事例を説明するのであれば
より効果的にしたいものです。
それでは、どのような点に気を付けると効果的なのでしょうか?
それは、
■羅列もいいけど、導入前と後で比較、できれば数字で
という点です。
導入事例を説明する時に、
採用企業名を単に羅列するのもいいですが、
できれば導入前と後で比較し、
導入による効果を明確にした方が効果的です。
そして、導入によってどのような効果があったのか、
数字で説明するとより迫力ができます。
例えば、導入前は5日間かかっていた業務が、
導入後は2時間で終了するようになりました、
といった表現です。
ただし、このように詳細な内容を
記載できない場合もあろうかと思います。
そんな場合はこれです。
■業界や、売上、従業員規模を記載
導入企業の会社名を記載できない時は、
「IT業界、売上2,000億円、従業員500名」
のようにするのです。
これによって、会社名を記載せずとも、
読み手には具体的な採用企業を
イメージすることが可能となります。
最後に、聞き手が明確になっている場合は
■聞き手の業界と同じ業界の事例を集中的に
説明すると更に効果的です。
というのも、日本企業は非常に、自分の業界での
事例を重要視する傾向があるからです。
これであなたも事例をより効果的にプレゼンで
説明してくださいね。