パワーポイント

 / 最終更新日 2020.09.7

プレゼンのパワーポイント資料で目次が果たすべき役割とは?

プレゼンテーションのためにパワポの資料を作成する場合
ある程度ボリュームのある資料だと、表紙の次に目次がきます。
ほとんどのパワーポイント資料で用意されていますよね。

それにも関わらず、漫然とパワポ資料が作成され、
プレゼンされることがなんと多いことでしょうか。

目次はパワポ資料の作成とプレゼン、それぞれに重要な役割があります。

しっかりと理解して、効果的に活用してくださいね。

 

まず、パワーポイントの資料を作成する時。

実際に資料を作成する前に、ストーリーを関係者で合意するために利用します。

大がかりなプレゼンともなると、
・パワーポイントで資料を作成する人
・プレゼン中にデモンストレーションを行う人
・実際に話す人
・聞き手/顧客とやり取りをする人
などなど、多くの人が関わってきます。

そのため、目次を利用して、プレゼンの内容にモレがないか。
ストーリーの流れやスライドの順番はこれでいいか。

資料を作成する前に、関係者でまず合意します。

ここで、しっかりと、合意するべきです。
そうしないと大変です。

パワポ資料がほぼ出来上がってから、大幅な修正が発生することがあります。

面倒かもしれませんが、最初にしっかり合意するために、目次を利用します。

 

次に、プレゼンテーション時での役割。

目次を提示し、聞き手にプレゼンの全体像を理解してもらいます。

道案内でも
「ここをまっすぐ行って、2番目の信号を右に曲がってから、左に入って、右手です」

口頭だけで説明されては、すぐに理解できません。

それよりも、地図で全体を俯瞰で確認しながら、説明を聞いた方がわかりやすいですよね。
プレゼンでも一緒です。
目次を使って、まずストーリーの全体像を示したほうが、理解しやくなります。

聞き手としても、聞きたい内容が盛り込まれているかを、最初に確認できて安心します。

そしてプレゼンの本題に入る前。
「本日のプレゼンはこのように進めますが、特に関心がある部分はどこですか?」
このように聞き手に、興味関心を問いかけます。

本題の前のコミュニケーションで、本当に聞きたい内容を探るのです。

興味のあるところは、特に時間を取り、丁寧に説明する。
これによって、プレゼンを満足度の高い効果的なものにします。

アナタも、目次を有効活用して、プレゼンを成功させてくださいね。

 

   

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