パワーポイントでプレゼンの資料作成をするときに
アイコンやクリップアート、写真の画像を利用したりしますよね。
パソコンや人物のアイコン、
印象的なクリップアート、
イメージを補完するための写真の画像。
これらを効果的に利用することで、
プレゼンにおいて大きな結果が期待できます。
しかし
「今回は、アイコンのほうがいいのかな?
クリップアートがいいのかな?
写真の画像がいいのか?
どっちだー!?」
そんな風に判断に迷うことがありませんか?
こんな時の判断基準はこれです。
■アイコンは複数の関係を表現する時
写真の画像やメッセージを印象的にする時
まず、アイコンと写真の大きな違いは、
アイコンは小さな画像でも
内容が理解できる、ということです。
なぜなら、アイコンは写真と比較して
内容を省略して表現していますので、
小さくしても何が表現されているかが理解できます。
ですから、フローチャートや関係図などの
図解での利用に向いています。
一方、写真の画像は「快適」「壮大」「正確」といった
言葉だけではありきたりな印象になってしまう
抽象的なイメージを強調するために向いています。
例えば、快適なオフィス、という言葉だけでは
印象に残りませんが、キレイに片付いてオシャレな
机や椅子が整然と配置されている明るいオフィスの
画像があったらイメージしやすいですよね。
このようにアイコンや写真には、それぞれ向いた
用法がありますので効果的に利用しましょう。
最後に一つ。
クリップアートを写真の代用として利用している人が
いますが、写真を利用することをオススメします。
なぜなら、以前は素材としての写真が少なかったので、
クリップアートを利用せざるを得ないことが多かったのですが
現在は無料なものも豊富に存在します。
ダサいクリップアートは、プレゼン内容もダサいのでないか?
というイメージにつながります。
ですから、クリップアートを利用するならば
高画質の画像を利用することをオススメします。
これでアナタもプレゼンの資料作成する場合は、
アイコンと写真の画像をうまく使い分けて
成果を出してくださいね。