スピーチ

 / 最終更新日 2022.03.24

競合・コンペとの違いを明確になっちゃうプレゼンの仕方

プレゼンをする時、自分の会社の製品・サービスだけを
お客様が検討している、という状態は非常に珍しいです。

お客様は常に複数の会社の製品・サービスを検討していて、
自分の会社はそのうちの一社、という状態が一般的です。

そして、このような状態でプレゼンする時に、自分の会社が
ぶっちぎりの製品・サービスを提供しているのであれば
話は簡単ですが、多くの場合そうではありません。

あまり違いがない複数の製品・サービスのなかで
自分の会社の製品・サービスを選んでもらうために
プレゼンをする。

あなたは、難しい!と思うかもしれせんが、
多くのビジネスパーソンがあなたと同じ状況です。

あなただけが難しい状況におかれているわけではありません。

このように、多くのビジネスパーソンが、似たような
難しい状態に置かれているにもかかわらず、
多くの勝ちをおさめているビジネスパーソンが
少数ながらいるのも、また事実です。

このような状態で勝つためのプレゼンには、
もちろん自社の強みと、他社の弱みを強調するべきですが、
他社の弱みはあまりいいすぎると、嫌味になります。

では、嫌味なく、他社の弱みと自社の強みを強調するには
どのようにすればいいのでしょうか?

それは

■他のお客様の失敗例として語る

例えば、あなたの会社の製品は使いづらいけど
機能が豊富で、ライバル会社の製品は機能はそこそこで
非常に使いやすいとします。

そんな時は

「いろいろなお客様がご検討されますが、
 機能は二の次で、使いやすさで選ばれるお客様も
 いらしゃいます。

 このようなお客様は、最初のうちはとっつきやすく
 使いやすいということで満足されていらっしゃいますが、
 しばらくするとアレもできない、コレもできないと
 相談にこられる方が多いです。

 一方弊社の製品を選ばれるお客様は、最初のうちは
 使いづらいといわれますが、使い勝手は要は慣れなので、
 しばらくするとアレもできるし、コレもできるし
 非常に便利、という感想をいただきます。」

というように、お客様の観点から内容を伝えると、
自社の強みとライバルの弱みが嫌味なく伝わります。

これであなたも、競合・コンペとの違いを明確に伝えてくださいね。

 

   

関連記事

  1. スピーチ

    社内プレゼン状況別ポイント徹底解説!

    仕事上、プレゼンテーションで何かを伝える相手は大きく社内と社外の二つ…

  2. パワーポイント

    プレゼン資料の作り方:長いプレゼンでも眠くならないプレゼン資料の作り方

    プレゼン資料を作る時、特に1時間以上のプレゼンで使う資料を作成する場…

  3. スピーチ

    一回聞いただけですぐに理解できるプレゼンにするには?

    商談も佳境になるとプレゼンテーションにおいて細かい内容を説明をするこ…

  4. スピーチ

    プレゼンでの立ち位置

    プレゼンもある程度の規模になると立ってプレゼンすることになります。…

  5. 3561:パワーポイントに音楽をBGMとして追加する方法

    パワーポイント

    パワーポイントに音楽をBGMとして追加するには?

    パワーポイントには様々な利用方法があります。紙で印刷して利用…

  6. スピーチ

    プレゼンで聞き手の興味を引き相手との距離を縮めるには?

    プレゼンテーションで相手に何かを伝える場合に、内容を理解してもらうこ…


 
このブログ「プレゼンマスター」が1,000万PVを達成したことを感謝して テンプレートや、マニュアルや、素材や、e-bookや、動画セミナーなど、無料プレゼント実施中!詳しくは 5大無料プレゼント特集ページ をクリックして確認!

プレゼンマスターブログ1,000万PV達成を感謝して、テンプレートやマニュアルや素材やe-bookや動画セミナーなど5大無料プレゼント実施中!

 
 

メニュー

1,000万PVの達成を感謝しまして、テンプレートやマニュアルや各種素材集やe-bookや動画セミナーなど5大無料プレゼント実施中!

詳しくはこちらをクリック!


PAGE TOP