パワーポイント

 / 最終更新日 2022.04.1

パワーポイントでA4サイズの資料を作成する時の注意点!

パワーポイントで、営業資料や提案資料を作成することってありますよね。その時、パワーポイントのページサイズは何でつくりますか?

画面の比率と印刷用紙

パワーポイントのページサイズの初期値は「4:3」という、昔のパソコンやテレビの画面に合わせたものです。この「4:3」という比率。昔はこれで問題なかったのですが、最近のパソコンやテレビは「16:9」という比率です。

だからといって「16:9」の比率で、プレゼン資料を作成すると画面での表示上は問題ないのですが、印刷する時に問題になります。通常、仕事で印刷するとなるとA4サイズの用紙に印刷すると思いますが、「16:9」のパワーポイントをA4に印刷すると、非常に余白が多い資料になってしまいます。

プロジェクターの進化によるA4の普及

ということで、紙で印刷することが主な利用方法である営業資料を作成する場合、パワーポイントのページサイズを「A4」で作成する、という方も最近は多くいらっしゃいます。

昔のプロジェクターは「4:3」という比率でなければうまく投影できない場合が多かったのですが、最近のプロジェクターはよくできているので「4:3」でも「16:9」でも「A4」でもキレイに表示されます。このような状況もあり、パワーポイントの資料を作成する際には「A4」!と場合が増えています。

「A4」でパワーポイント資料を作成する時の注意点

しかし「4:3」で資料を作成する時に慣れている人が「A4」で資料を作成しようとした時に、失敗しやすい点というのがあります。特にパワーポイントに慣れている、熟知している人ほど失敗しやすいのです。

それは、余白の開け方です。

「4:3」で作成したパワーポイントの資料を印刷する場合、上下左右に結構な幅の余白が設定されます。一方「A4」で作成した場合、印刷する用紙サイズと同じサイズなので、余白はグンと少なくなります。

「4:3」に慣れた人、熟知した人であればあるほど、余白の取り方を無意識に「4:3」を基準に考えてしまうのです。

ですから慣れた人、熟知した人ほど「A4」で資料を作成する場合は、1、2ページできた段階で、一度印刷してみて余白のバランスを調整するようにしましょう。

これでアナタもパワーポイントで営業資料や提案資料を、A4のページサイズでキレイに作成してくださいね。

■よく読まれている記事はこちらです

 

   

関連記事

  1. パワーポイント

    パワーポイントマウス技:同じオブジェクトを何個もコピーする

    パワーポイントで資料作成する時に同じオブジェクトを何個も用意する時に…

  2. 3030-ec:パワーポイントで2つのファイルの差分を比較

    2010以降

    パワーポイントで比較?2つのファイルの差分をチェック!

    パワーポイントでプレゼン資料を作成しているとバージョン違いの…

  3. パワーポイント

    パワーポイントでレイヤー的な機能を利用する方法

    パワーポイントでプレゼン資料を作成する際に、あーレイヤー機能…

  4. 3180-ec:パワーポイントのガイドをロックする代替方法

    パワーポイント

    パワーポイントのガイドをロックする代替方法

    パワーポイントとイラストレーターの両方を利用する人が必ず思う…

  5. オンラインマニュアル

    パワーポイントで使えるテンプレートをカンタンに探すには?

    パワーポイントで使えるテンプレートをカンタンに探す「パワーポ…

  6. オンラインマニュアル

    パワーポイントの図形作成

    パワーポイントの図形を作成するパワーポイントには、たくさんの…


 
このブログ「プレゼンマスター」が1,000万PVを達成したことを感謝して テンプレートや、マニュアルや、素材や、e-bookや、動画セミナーなど、無料プレゼント実施中!詳しくは 5大無料プレゼント特集ページ をクリックして確認!

プレゼンマスターブログ1,000万PV達成を感謝して、テンプレートやマニュアルや素材やe-bookや動画セミナーなど5大無料プレゼント実施中!

 
 

よく見られている記事

  1. 3223-ec:都道府県別、市区町村別で地図を色塗り、色分けしたい!

メニュー

1,000万PVの達成を感謝しまして、テンプレートやマニュアルや各種素材集やe-bookや動画セミナーなど5大無料プレゼント実施中!

詳しくはこちらをクリック!


PAGE TOP