最近のプレゼンテーションのトレンドとして
ビジュアルを全面に打ち出した手法が
ビジネスの現場でも普及してきました。
しかしながら写真や画像を印象的に利用する
プレゼンは、スタイリッシュにしようとして
一歩間違えるととてつもなくダサくなってしまいます。
それではどのような点に気を付けて
写真や画像を利用すればいいのでしょうか?
まず悪い例として、大き目な写真や画像を
ただ貼っただけのスライドです。
![悪い例:プレゼンで写真・画像を印象的に活用するには?](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2014/06/0004.png)
ただただ、写真や画像が大き目、というだけで
かえってダサイ印象を与えるだけでなく、
手を抜いているという印象さえ与えかねません。
ビジュアル重視なプレゼン資料を作成するならば
写真や画像を画面一杯に拡大すると
印象的スライドになります。
![イマイチな例:プレゼンで写真・画像を印象的に活用するには?](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2014/06/0005.png)
しかしこれだけではイマイチです。
ビジュアル重視のプレゼンにしたいんだろうな、
という資料を作成した人の意図は理解できますが
とてもスタイリッシュとはいえません。
原因の多くは、平凡な構図にあります。
平凡な構図のよくある例としては
・引いた全体図
・左右対称なシンメトリーな構図
などが挙げられます。
それでは印象的でスタイリッシュに
するためにはどうすればいいのでしょうか?
そう、平凡な構図の逆をやればいいのです。
・ある部分に寄った構図
・あえて左右非対称なアシンメトリーな構図
![良い例:プレゼンで写真・画像を印象的に活用するには?](https://presenmaster.com/wp-content/uploads/2014/06/0006.png)
例えばニューヨークの高層ビル群の
写真や画像を利用する場合も、引いた構図にすると
つまらないスライドになってしまいがちです。
ですから、例えば1つの印象的なビルに寄って、
あえて左右非対称にすることで印象的で
スタイリッシュなスライドになります。
今回解説した方法は、あくまでも一例ですが、
非常に有効な方法です。
アナタもこれで、パワーポイントでビジュアル重視な
プレゼン資料をスタイリッシュに、
印象的に作成してくださいね。