プレゼンやスピーチなど、
人前で話をする時のアドバイスとして、
「滑舌よく話しましょう」というのがあります。
よく聞きますよね、滑舌。
しかし、滑舌よくプレゼンしましょう、
といわれても抽象的で、理解しづらいと思います。
んー、ハキハキ話す?
ハキハキといっても、そのハキハキがまた抽象的で
具体的にどうすればいいのか、わかりづらいですよね。
多少、声を大きく話せばいいのかな?
確かに、声は多少大きく話した方が
聞きやすいのは間違いありませんが、
滑舌というのは声の大きさではありません。
では、具体的にどうしたらいいのでしょうか?
そのためは簡単です。
■口を大きく開ける
え?これだけ?と思われるかもしれませんが
はい、これだけです。
これだけで、かなり滑舌がよくなります。
例えば、マイクでプレゼンをしている時など、
自分の声が聞き取りづらいな、と感じたら
口を大きく開けると、それだけで聞きやすくなります。
ただ、この滑舌をよくするテクニックは、
簡単な割に実践が難しいのです。
というのも、やること自体は簡単ですが、
普段やっていないことをやる、というのは
難しいものです。
特に、口を大きく開けて話すというのは、
やり慣れていない最初のうち、
ちょっと気恥ずかしさを感じるかもしれません。
そこで、人前に出る前に、
これ以上は開けられない
というぐらい口を大きく開いてみてください。
誰にも見られない場所で、
これ以上は開かないというぐらい口を大きく開けて
あーいーうーえーおー、と心の中で呟きましょう。
これで、実際に話す時、普段話しているよりも
ずいぶん口が大きく広がって、滑舌がよくなります。
あなたもこれで、滑舌のいいプレゼンをしてくださいね。
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