パワーポイントでプレゼン用の資料を作成するときなど
費用に関する情報を説明する必要が
ある場合ってありますよね。
特に、複数の商品やサービスを扱っている場合や、
個数や条件によって価格が変動するものに関しては
費用を記載する必要があります。
そんな時、正確を期すために全ての条件や
パターンを記載した結果、非常にわかりにくく
なってしまう場合があります。
しかし、わかりにくくなったからといって
わかりやすくするために、
価格体系を変えるわけにもいかず、
必要な前提条件を省くわけにもいかず、
どうしたらいいか、悩む場合があります。
こんな時は
■代表的なよくあるケースを2、3挙げる
ことでわかりやすくなります。
例えば、パンフレット作成の費用を説明する場合。
サイズがA1、A2、A3、A4、A5、A6と6パターン、
用紙がマット紙、上質紙と2パターン、
単価が100枚まで、1,000枚まで、10,000枚までと3パターン、
さらに特急仕上げ、特殊印刷ならオプション料金が必要。
このような場合、すべてのパターンを説明するためには
非常に細かな表が必要となり、込み入って複雑なものに
なってしましまいます。
これに対して、
A4でマット紙に100枚というケースと、
B5で上質紙に10,000枚というケースが
よくある、という場合は、この2つのケースを
メインに説明し、詳細は別途にします。
詳細な費用体系を網羅的に説明するよりも、
特に初期のプレゼンでは価格感を知りたいので
それに対してよくあるケースで具体的に
イメージしてもらいましょう。
これであなたも、費用に関して
わかりやすく説明してくださいね。