イメージしてください。
あなたが初めて入ったイタリアンレストラン。
店員に「オススメはなんですか?」と聞いた時。
「えーっと、多分このタイのカルパッチョとかがオススメだと思いますよ。
確か今の季節タイって旬のはずですから。」
と言われたら、それを注文しようと思いますか?
こんなに自信なさそうにいわれても注文しようと思いませんよね。
では、これならばどうですか?
「当店一番のオススメはタイのカルパッチョです。
しかも今の季節はタイの旬ですから自信を持ってオススメします。」
と言われたら、どうですか?
とりあえずその一品は注文しようと思いませんか?
このように説明している人の自信で、聞き手はその内容の信憑性を判断します。
それは、プレゼンも同じです。
プレゼンしている人の自信で、聞き手はそのプレゼンの信憑性を判断します。
もちろん自信のない内容を、自信ありげにプレゼンする必要はありません。
しかし内容に自信があるなら、伝えないと非常にもったいないですよね。
では、簡単にプレゼンで自信があるように。
そう感じさせるにはどのようにすればいいのでしょうか?
それは主張の最後で言い切ればいいのです。
例えば、
『この店のオススメはタイのカルパッチョだと思います』
ではなく、
『この店のオススメはタイのカルパッチョです』
というように言い切るのです。
具体的には「だと思います」ではなく「です」と語尾を意識しましょう。