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意外と出来ていない、グラフお作法の初歩

3506:意外と出来ていない、グラフお作法の初歩

3506:意外と出来ていない、グラフお作法の初歩

3506:意外と出来ていない、グラフお作法の初歩

プレゼンの資料をパワーポイントで作成する時にグラフを利用する場合ってありますよね。しかし、このグラフ。お作法があるにも関わらず、意外と多くの人がそのお作法が出来ていません。あ、お作法といっても、厳しいルールが無数にあるというわけではありませんよ。今回解説する5つのルールを守っておけば、少なくとも基本的なお作法が身に着くので、ぜひこの機会に理解してください。

タイトル

何のデータに関するグラフかわかるようにタイトルを付けましょう。
例:【日本における媒体別広告費推移】

単位

特に金額に関しては、日本円なのか米国ドルなのかといった通貨も合わせて記載するようにしましょう。
例:単位:億円

軸の数値表記

軸が数字で1,000を超える場合は3桁ごとに区切り文字をいれると見やすくなります。
例:25,000、20,000、15,000、10,000、5,000、0

出典

公開データであれば出典元を記載するとともに、自社の情報を元にしている場合は「出典:弊社調査」等と記載しましょう。
例:出典:総務省「平成25年版 情報通信白書」

凡例

それぞれが何のデータかわかるように凡例を付けましょう。
例:テレビ、インターネット、新聞、雑誌、ラジオがそれぞれどのような色、線、カタチでグラフ上記載されているのか

以上の5つのルールはグラフを扱う上での初歩であり、ビジネスにおいても、論文発表においても同様です。この基本が守られていないグラフは「このグラフの数字は本当に信頼できるものなのか?」と不安に思われてしまいます。アナタも、今回解説した5つのルールを守って、信頼されるグラフを作成してくださいね。

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