プレゼンで利用する資料をパワーポイントなどで作成し、
その内容を読めばプレゼンになります。
当たり前ですが、プレゼンで話す内容を
そのまま文章にすれば
紙の資料になります。
PDFにすれば、そのまま送れます。
このように、話して伝えることと
文章で伝えることは非常に似ています。
つまりプレゼンで伝えることと、
紙やPDFの資料で伝えることは非常に似ているわけです。
では、紙の資料を渡せば、PDFにして資料を送れば
プレゼンしなくてもいいのでしょうか?
もちろんそんなことありません。
プレゼンにはプレゼンにしかない
特徴があります。
身振り手振りを交えて伝えられる、
文章だけでなくデモや動画などを
交えて伝えられる。
しかしこれも極論をいえば
ビデオに録画することが可能です。
それでは生のプレゼンと、
紙やPDFの資料やビデオ録画との
最大の違いはなんでしょうか?
それは
■伝える内容を途中で変えられる
ということです。
生のプレゼンであれば、
話しながら聞き手の興味に応じて話題を変えたり、
聞き手の理解度に応じて説明の仕方を変えたり
することができます。
ビデオや紙・PDFの資料ではこうはいきません。
正確に何度でも再生することは得意ですが
内容を途中で変えることができません。
ですから、あなたも対面でプレゼンをする時は
このプレゼンの最大の特徴を活かして
効果的にプレゼンしてくださいね。