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ノートを表示しながら安心してプレゼンするための発表者ツールとは?

パワーポイントで、スライドショーしながらプレゼンテーションする時に

「このスライドで、何話せばいいんだっけ?」
「次のスライドは何だっけ?」
「これクリックすると、何のアニメーションだっけ?」

ってなったりしませんか?

特に、スクリーンに投影したり。
デュアルディスプレイ側でスライドショーしたり。
このような場合、オススメな機能があります。

それが「発表者ツール」。

使い方は簡単で

■メニューのスライドショー>モニターで
 「モニター」で映し出したいスクリーンやデュアルディスプレイを選択し
 「発表者ツールを使用する」をオン

です。

スライド1を選択し、ステータスバースライドショーをクリックします。

パソコンのディスプレイには、発表者用の画面が表示されます。

プロジェクターには、スライドショーが表示されます。

こうしておけば、手元のパソコンで
・ノート部分に書いたコメント
・次のアニメーションで何が表示されるか
・次のスライドで何が表示されるか
を確認しながら、スライドショーをしてプレゼンできます。

発表者ツールモードの基本的な使い方は次の通りです。

『次のスライド、次のアニメーションに進む』
は、画面左側のスライドの上でクリック。

『次のスライド、次のアニメーションを確認』
は、画面右側の「次のスライド」に表示されている内容を確認。

『ノートの内容を確認』
は、画面右下部分を確認。

ちなみに、画面右下部分にあるA+上矢印や下矢印を押すと、ノートの文字を小さく大きくしたりできます。

なお、ノートの表示領域の境目をクリックして、ドラッグすることで、ノートの表示領域は大きくしたり、小さくしたりもできます。

さらに、画面左側のスライドの下にあるボタンを押すと
・ペンとレーザーポインターツール
・すべてのスライドを表示
・スライドを拡大
・スライドショーをカットアウト/カットイン(ブラック)
・字幕の切り換え
といった更に便利な機能もあります。

ということで、プレゼンする時に発表者ツール、非常に便利です。

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